通
No |
Hob.
No. |
通称名 |
作曲年 |
調性 |
楽
章
数 |
fl |
fg |
trp |
cl |
timp |
cmb |
ランク |
聴きどころ、ポイント |
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1763 |
Es |
4 |
- |
1 |
- |
- |
- |
(1) |
C |
随所にvc.の活躍 |
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1 |
Es |
Alleglo |
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2 |
B |
Andante |
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3 |
Es |
Presto |
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Allegloの第1主題が最初はvc.から提示されその後、vn.へ移る。クレッシェンド的な盛り上がりや、半音階の主題などは注目に値する。Andanteは、vc.のsoloが弱音器付きvn.ユニゾンで.主旋律を提示。vn.の弱音器の効果は、ようやくはっきりと効果が目立つ最初の曲だと思った。個人的には、vc.のsoloをもっと聴かせて欲しい。 ドラティ盤は全般的にテンポが速く、あっさりと聴こえる。vc.のsoloが殆ど、目立たない。 |
2010年12月23日 ディビス盤を聴取。聴取環境がヘッドホーンのため、かなり細かいところまでは、楽器の配置等で分かり難いところはある。展開部の最初のところで、vn.のsoloがディビス盤でもあると推定。→その後スコアをみたがsoloの記述はなかった。しかし違和感は全くない。Allegloは低弦で提示されるのは、珍しい。全体的に、ややバロック風で作曲年代よりも前の雰囲気なのは、通しNo.27と同じ様な感じ。 |
2011年3月21日 スコアを見ながら3者の演奏を聴取。Allegloの第1主題は、クレッシェンド的な盛り上がりは前記した。スコアでは、この表示はない。 Andanteのvc.のsoloは第1vn.と常に同じ旋律で1オクターブ下を引く。第1vn.と第2vn.は常に同じ旋律になっている。ドラティ盤は、やはりAllegloのテンポが速すぎて盛り上がりの壮大さなどが聴こえてこない。 ディビス盤は、遅いテンポの分。細かいところまで聴き取れる。Andanteのvc.のsoloはドラティ盤と同様に目立ちにくいところもあるが臨場感はある。繰り返しを忠実に守っているので演奏時間が長い。(16:25)3者の中ではディビス盤を薦めたい。聴き所のポイントとしてvc.の活躍を記した。第2楽章のみがsoloであること。しかし常にvn.と同じ旋律を引いていることから、それほど大きく目立つほどではないと思う。ランクはCで良い。 |
2013年3月10日 追記。ホグウッド盤を聴取。井上著でも第1楽章は、ややバロック風であると記載されているがホグウッド盤でも同様。ただし小編成のためか、各パートが細かく浮き出ている。今まで3者の演奏に関して第3楽章についてのコメントは、特に記載をしていなかった。 しかしながら通して聴いてみると、Prestoの速いテンポで一気に駆け抜けて終わるのは心地よい。井上著でも一番面白いのは第3楽章と記載してあったのは、うなずける。 |
2015年3月4日 ゴバーマン盤を聴取。第1楽章から低弦が活躍するが、一番の聴き所はFinale。低弦独自の動きは、弦が厚いゴバーマンの演奏にもマッチ。 |
2019年3月25日 エルンスト・メルツェンドルファー ウィーン室内管弦楽団 16番を聴取。1763年の作曲年代ともされている。しかしスタイルからして少し前の雰囲気。第1楽章の冒頭で、低弦低弦の主題を比較的目立たせている。第1,3楽章でのob.はそれほど目立たず。第2楽章のvc.のsoloもそれほど目立たない。録音は良い方。曲自体の特徴が少ないこともあり、全体をとしての印象が少ない。 |
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