ハイドン交響曲通しNo. 1-10

　交響曲　deest　J　クランプ　Johanees　klumpp　Heidelberger Sinfoniker

2024年2月25日　交響曲　deest　J　クランプ　Johanees　klumpp　Heidelberger Sinfoniker　を聴取。邦文の解説書がなく初めて聴取する曲なので、曲自体について余り分からない。ありがたいことに「ハイドン作品音楽辞典」の下記のサイトに、端的に曲の要点をまとめてあるのは助かった。(以下のアドレス)

https://runchibi0808.blog.fc2.com/blog-category-29-1.html

Henle版　で収録されていると記載されている。出版の関係などもあってか、IMSLPのサイトには、スコアが掲載されていない。ライナーノートには、Hoboken　catalog　には掲載されていないと記述あり。

第3楽章、第4楽章は1773年（推定）の自筆楽譜が存在の記述あり。No.63、No.53は、作曲者自身が自作のオペラから転用してきた経緯がある。この曲も転用して来た一つのようだ。
初めて聞くのでレビューが難しい。このCDでは最後の4曲目になる。一つ前の第29集から収録順に聴取してくると、打楽器群が初めて入る。いきなり登場するとびっくりする。この後に第31集も打楽器群は入っていない、この4枚組では打楽器が入る唯一の曲となる。